婚活サービスの選びかたガイド
わたしも婚活してみようかな。
何から始めたらいいかな。
安全な方法で知り合えるサービスはある??
費用が心配だけれどどんなサービスなら費用を抑えられる??
今やありとあらゆる「婚活」があります。
それぞれの目的や叶えたい方向性によって色々な選び方がありますのでここではこれから結婚する娘さんの要望や心配するお母さまの意向に合わせて
どんなサービスが選べるかをお伝えします。
「今すぐ」ではなく、余裕がある場合におすすめ
婚活ってどんなものだろう、どんな人がいるのかな?
まだ20代だし少し様子を見るところから始めたい、婚活だけの毎日はイヤ、自然な出会いも諦めたくない、という娘さんにおすすめの婚活方法です。
「本気度」はやや薄いものの出会いは求めなくてはありません。
できるところから始めていきましょう。
婚活パーティ・お見合いパーティ=費用抑えめ
結婚式場やウェディング関連の会社が主催するもの、市町村が主催して地元の若い男女の出会いを提供するものなど様々です。
「独身証明書」などの身分を証明するものは提出しない場合が多くあり、集まってくる男性の職業などがわからない場合が多いです。
100人以上の規模のものもあれば10人対10人の小規模のものもあります。
あまり大人数だと気になる人がいても話ができなかったり、その場で盛り上がるだけで終わってしまう場合もあります。
パーティで知り合った方とその場で「にわかカップル」になれる場合もあり、何回か食事デートに誘われるなどの進展がある場合もあります。
男性や初対面の人と接することに抵抗感が少なく、会社の飲み会などで盛り上げ役になれるような明るい女性ならおすすめです。
逆に内向的で他人との会話があまり得意ではない女性には出会いを見つけられないかもしれません。
マッチングアプリ=費用は運営会社による
「アプリ婚」
という言葉もできたくらい、「マッチングアプリ」がきっかけで結婚に至るカップルは増加しています。
「4人に一人がアプリ婚」とも言われています。
わたしが婚活していたときは残念ながらありませんでした。
アプリでは「恋活」「婚活」など目的がさまざまですので真剣な出会いを求めるとしたら「婚活」をうたうサービスを選びまょう。
中には真剣な婚活ではなく、寂しさを紛らわすために一時的な出会いを求めて登録している男性がいたり、犯罪に巻き込まれるなどの事例もあります。
登録するアプリの内容は安全なものなのかを見極める必要があります。
アプリで知り合って結婚した友人、知人がいらしたら聞いてみると参考になります。
ライトな出会いには良いでしょう。
「実際に会う前に」交流ができるところはライトに出会えますよね。
サービスではないけれど友人知人に紹介してもらう=費用抑えめ
「わたし、婚活しているの。誰か良い人いたら紹介して欲しい」
「絶賛、彼氏募集中です♡」
自らPRしてしまうのもおすすめです。
アラサーくらいでしたら周りに独身もまだまだたくさんいますから周りの大人が紹介してあげやすくなります。
現代はコンプライアンスの問題もあり、むやみに「彼氏いるの?」とも聞けなくなった雰囲気があります。
ちょっと10年、15年前なら職場や趣味の仲間と集まれば「最近どう?」「いい人いない?」などは日常的な会話でした。
今は周りも言い出せないので「良い方がいらしたら紹介して欲しい」と信頼できる友人知人にお願いしておくのも出会いにつながります。
親御さまはあくまでも娘さんの了解を得ていただいてから
「うちの娘に合いそうな人、いるかしら」と信頼できるご近所さんや友人知人に伝えてみると案外近道になるかもしれません。
全く知らない人の中から探すよりも何年も前から親しくしている相手ならご家族同士を結びつけられそうか??といったところまで考えやすくなります。
素性のわからない出会いは嫌。真面目な男性と出会いたい
「恋愛の延長に結婚がある」「なんとなくガツガツしていると思われたくない」時期を通り越してそろそろ真剣に出会わなきゃ。
友人たちの結婚の便りを聞いたり、お式や披露宴に呼ばれるなどの結婚ラッシュがくると「どうしよう、私もそろそろ考えなちゃ」となる場合が多くあります。
「真剣に結婚を考えて婚活している男性に出会える」方法をおすすめします。
オンラインの結婚相談所
コロナ禍以来、急速に増えたオンラインサービス。
婚活においても例外なく、近年でたくさんのサービスが誕生しました。
オンラインで検索して自分に合う相手を見つけたり、オンライン上でカウンセラーさんと連絡が取れる相談所が多数あります。
リアルに会うよりも先に「オンラインでお見合いできる」サービスもあり、婚活のハードルを下げてくれます。
「独身証明書」などの身分を提示しなくては登録できない場合がほとんどですので結婚を前提とした真面目な出会いを求めて登録する男性が多く在籍しています。
行政の運営する婚活サービス
都道府県や市町村で運営している婚活サービスがあります。
東京都も力を入れていてオンラインで相談や検索ができる、不定期ではあるけれど「お見合いパーティ」を開催することもあります。
例えば
https://www.futari-story.metro.tokyo.lg.jp/ai-matching
TOKYO縁結び(東京都が運営しているマッチングアプリ)
などがあります。
都内だけではなく、地方にもあります。あなたのお住まいの地域の婚活事業を検索してみてください。
未婚化、少子高齢化、が深刻化する中、行政でも力を入れて取り組もうという動きがあります。
長野県https://www.nagano-aimatch.jp/matching
山梨県https://www.pref.yamanashi.jp/kekkon-portal
など
独身証明書の提出や入会時の面談、年齢確認など入会する際に厳格な基準を設けておりあんしんして利用できます。
行政で運営していると費用を安く抑えることができたり、真面目な男性が多く登録していそうなイメージもあります。
また、県内や地元、近隣の方とのご縁を求めている場合はおすすめです。
「地元が同じ」
「出身高校が同じ」
「実家が近く」
だと周囲のご家族からのサポートやもし子育てをする機会に恵まれたときにも馴染みのある土地柄だと安心ですし、共通の話題で初めから盛り上がり、意気投合する場合もあります。
特定の職業の人だけが登録している相談所もある
特定の職業の方を対象にした婚活サービスを提供している相談所があります。
例えば
「アイ結び」様
公務員の方専門の婚活支援を行なっています。
これ以外にもエンジニアの方だけが登録している相談所や特定の職業の方向けのサービスがあります。
該当するお仕事の方は検討するメリットがあります。
職業柄「同じ悩みを共有できる」点になります。
他の職業の人には理解しにくい悩みを夫婦で共有できればこれからの人生も安心して共働きができそうですよね。
「1年以内に」結婚する決意が固まっていたら
「1年以内」に結婚したい、〇〇歳までに結婚決めたい、など
これ以上時間を無駄にしないようにこの1年は婚活をしっかり頑張ろうと考えているとしたら
カウンセラーさんがいらしたり、お仲人さんがいらっしゃる、結婚相談所に登録しましょう。
これから先いつまで続くのかわからないよりも「区切りをつけたい」「30までに」「40までに結婚したい」「大きな仕事が控えているのでその前に結婚して落ち着きたい」
理由はさまざまですが「期限を決める」婚活はおすすめです。
どこかで決断しなくてはならないなら1歳でも若い方が出会いの数も可能性も広がるからです。
対面の結婚相談所のメリット
⚪︎男性も真剣に結婚したい人が登録している
⚪︎厳格な基準をクリアした男性しか登録していないので安心
⚪︎費用がかかる分、サポートが手厚い
⚪︎直接カウンセラーさんに相談できる
⚪︎お願いすれば一緒にお相手を探してもらえたり、お断りしてもらえる
などがあります。
娘さんの状況の合った婚活方法から始めよう
婚活で結婚する女性は大体の方が恋愛至上主義ではありません。
いつも恋愛よりも優先するべきことがあるのでどうしても結婚は後回しになってしまうのですが娘さんのお気持ちや状況に合った方法で少しずつでも始めてみましょう。
案外、スルッと結婚が決まる場合もあります。
逆に時間がかかる場合もありますが色々な方と出会い、会話をしていく中で結婚をイメージしやすくなります。
婚活サービスにも多種多様なものがありますので可能な範囲で併用しながら進めてみると良いですよ。

